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売れるキャッチコピーにひそむ心理学

お世話になっております。
アクティブメディアの清水です^^

今回もキャッチコピーを作りのコツのお話ですが、
前回のメルマガで紹介したコツ

<わたくしごと>

<強い言葉を使う>

こちら2つを事例を交えて詳しく説明します。

わたくしごとのコツは
ターゲットを明確にすること

まずメールのタイトルを見た人が
「自分と関係のある話だ」と思ってもらえるように
するのが、わたくしごとにするという事です。

こちらはカクテル・パーティー効果と呼ばれています。

party_formal_rissyoku.jpg

カクテル・パーティー = 立食パーティー

大勢の人が雑談している中でも
「ねぇ○○さん!」
と自分の名前を呼ばれると反応しますよね?

人は自分に関係のある情報だと意識が向くのです。
ということで・・・

「○○さんが読んでください。」

と、お名前を付けるのが一番効果が高いわけですが、
メールならともかく、チラシやホームページなどでは
そうもいきませんよね。
では、お名前の次に効果が高い【悩み】を使って
わたくしごとにしましょう。

atama_kakaeru_woman.jpg

例えば痩身メニューで集客したい場合、
太っているという【悩み】を解決したい人が
ターゲットとなります。
ターゲット=「痩せたい人」ですよね。

「痩せたいと思っている人が読んでください。」

これで少しターゲットが明確になりました。
もう少し悩みを絞り込んで明確にしてみましょう。

お腹を引っ込めたいと思っている人が読んでください」

かなりターゲットが明確になってきました。
そしてもう1つ効果的になるエッセンスとして
【緊急性】があります。

夏までにお腹を引っ込めたいと思っている人が読んでください。」

いかがでしょうか?
最初の痩身メニューのためのキャッチコピーである
「痩せたいと思っている人が読んでください。」
と比べると違いは明らかですよね。
大切なのはターゲットが持っていそうな【悩み】に
【緊急性】を持たせてキャッチコピーを作ることです。

強い言葉を使うコツは「数字」「ベネフィット」
「ギャップ」「お客様の声」などを使うこと
数字

前回のメルマガでもお話しました。
数字を出すと話が具体的になり説得力が増します。

この数字に、先ほどのわたくしごとを混ぜると

「夏に間に合う!たった○回の施術でウェスト○cm引き締めも!?」

という感じになります。

さらに【わかりやすさ】も大切です。
こちらは割引表示でよくアドバイスする手法で、例えば

「2万円の痩身メニューがお試し50%OFF!

というコピーに対して

「1万円もオトク!」

と付け加えることで伝わりやすくなり効果的になります。
これはシャルパンティエ効果と呼ばれるものです。

inaba100.jpg

例えば有名なテレビCMで
100人乗っても大丈夫!」というのがありますよね。
「この物置の耐重量10,000kgです。」というよりも、
丈夫さが伝わると思います。

そしてもう1つ数字にまつわる別な手法ですが、
パンドワゴン効果と呼ばれるものがあります。
例えば

「去年300人以上が注文し、満足度は95%のサービス!」

というようなキャッチコピーに使われており、
人は、みんなに支持されているものに魅かれる
という効果のことをいいます。

gyouretsu.jpg

こちらはあなたのサロンの人気メニューをもっと売りたい、
もしくは集客の材料にしたい場合にとても有効です。

すでに人気商品という実績があるので、
ズバリの数字を伝わりやすく書いてしまいましょう。

ベネフィット

ベネフィット = サービスを受けた後の明るい未来像

という意味のマーケティング用語です。
つまり痩身メニューの場合は、

 痩身メニューを受けると
 = 痩せる、引き締まる

ではなく、

 痩身メニューを受けると
 = キレイになる、羨ましがられる、細身の服が着れる

といったように痩身メニューを受けると、
どのような問題が解決し、
どのような良い体験が未来に待っているか。
を明確にイメージできるようにコピーを作りましょう。

ギャップ

こちらはサービスの持つイメージと効果の、
ギャップ(振り幅)が大きければ大きいほど、

「え?どうして?」

と注意が引きやすくなるという手法ですが、
以前ビリギャルを例にして紹介しましたよね^^

thum3.jpg

女子高生がいた → 慶応大学に受かった

という表現ではなく、

ビリギャルなのに → 慶応大学に受かった

というギャップが大切だと紹介しました。

例えば、痩身メニューの場合は

「痩せる」=「食事制限」

というイメージを持っている人が多いと思いますので、

「食べても痩せれる」としてみます。

するとそこにギャップが生まれて、

「え?どうして?」

という疑問を読み手にもってもらいやすくなります。
そうすると本文に読み進めてもらえるというわけです。

次にお客様の声ですが・・・と紹介しようと思ったのですが
長くなってしまったので次回に続きます。
すいません^^;

せっかくなので次回は

お客様へのアンケートの項目は
どんなのにすると集客にも使えるのか?

その具体例を交えながら紹介します。
お楽しみに♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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