前回、メールアドレスはフェイスブックフォロワーの20倍の価値を持っている
というお話をさせていただきました^^
※今回と前回の内容を合わせた動画はこちら
何か気付きがございましたら「いいね!」ボタンを押してください^^
それでは今回
サロンが持つお客様情報としての価値、
また集客効果における価値として、
メールアドレスは
どれくらいの力を発揮するのか?
・電話番号
・住所
・LINE
・自社アプリ
と比較してご紹介します。
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1)電話番号
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まずは
電話番号という
お客様情報ですね。
この電話番号で
できるプロモーションは
大きく2つあります。
その1つがテレアポです。
電話をすることで
出てくれる確率が高いので
接触できるという点では
確実です。
ただいきなり電話するのも
気が引けますし、
迷惑と感じるお客様も
多いと思います。
そこで2つ目がSMSです。
携帯電話の番号を使った
ショートメッセージです。
これも確実性があるのですが
テキストメール(写真無し)しか
発信できないわりに
1通=3円などコストが
かかってきます。
ということで
アプローチの確実性はあるものの、
費用対効果の面で
〇
と私は評価しています。
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2)住所
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次に住所という
お客様情報です。
住所が分かっている場合
DMを郵送することができます。
こちらを実施されているサロンも
多いのではないでしょうか?
こちらもオンラインにはない
紙特有のインパクトや
手書きの場合は
暖かみもあるので
高い効果を狙えますが、
郵送コストが高く、
手書きの場合は手間もかかるため
頻繁に利用できないことが多いため
〇
と評価しています。
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3)LINE
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次に、今となっては
常識になりつつあるスマホアプリ
LINEです。
LINE@をスタートするのが
無料になったことで
導入されているサロンも
多いと思います。
こちらのメリットは
「みんなが使っている
無料アプリなので
気軽に登録してくれる」
という点ではないでしょうか。
逆にデメリットとしては
「気軽に登録してくれる」
ということは
「気軽に解除できる」
という点です。
そして、
もう一つ大きな
デメリットがあります。
それは
お客様の連絡先の管理を
LINE株式会社に委ねてしまう
という点です。
昨年、DeNAが運営していた
キュレーションサイトMaryなどの
突然の閉鎖のように
「LINE株式会社」に、
もし万一のことがあったら、
LINEでつながっていたお客様に
もう連絡できなくなってしまいます…
つまり、
お客様との連絡を
LINEに頼ってしまうのは
とてもリスクが高い
と言えますので
サロンが持つお客様の情報、
そしてアプローチとしては
△
という評価となります。
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4)自社アプリ
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次に自社のアプリを作って
お客様にインストールしてもらい、
そのアプリの中で
メッセージを受信してもらったり
予約をしてもらったりする
という施策ですが
これは
あなたのサロンのブランド力を
アップさせる効果を持っています。
ただ、
今はまだ開発コストが高く、
アプリはお客様にとって
インストールされやすい
とは言えないため、
その分インパクトのある特典を
用意してインストールを促す
必要も出てきます。
また、
自社アプリという性質上、
メッセージが読まれる確率も、
一般的なメールアプリより
低くなってきます。
自社アプリとは、
お客様にとって
『その会社と自分をつなげるため』
だけに存在します。
つまり
スマホのホーム画面通知を
OFFにして、
自分が必要な時にだけ
アプリを起動する人が多い
というわけです。
あなたが発信したメッセージも
お客様がアプリを起動した時にしか
読まれません。
気付いてもらえないわけです。
それでは
「何となく」や
「忘れてた」という理由での
お客様離れを防ぐことは
できなくなってしまいます。
自社アプリは
ブランド力のアップには
大きく貢献するものの
アプローチとしての評価は
△
で、
費用対効果の面から見て
まだまだ未知数のツールだと思います。
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5)メールアドレス
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一方、
一般的なメールアプリ、
例えばGmailは、
お客様にとって
様々な所からメッセージを
受け取るために存在しています。
通知をOFFにされにくい傾向にあり
あなたのサロンからのメッセージに
ちゃんと気付いてもらえます。
また、
LINEと比べても
お客様のメールアドレスをきちんと
聞き取れていたなら、
私たちアクティブメディアも含めた
様々なメール配信システム会社の
ツールを使ってご自分で管理できます。
もし万一、
ご自分でお使いの
メール配信システム会社で
サービスが終了しても安心です。
ちなみに、ちょっと
思い出してほしいのですが
会員登録が必要なアプリの場合
ログインする時に
「メールアドレス」
を聞かれますよね。
最近では
「Facebookでログイン」
とかもありますが、
あれば、Facebookと紐づいている
メールアドレスを聞かれています。
つまりWEB上で
メールアドレスは
しっかりとした価値を
持っている
というのは
今も昔も変わっていません。
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6)まとめ
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ということで
今回の内容をまとめますと
LINE@を運営するにも
自社アプリを運営するにも
メールアドレスの聞き取りを
最優先で行ってください。
↓
お客様へのアプローチとして
メールが一番の高い効果を発揮します。
あなたのサロンの集客のヒントに
少しでもなれば幸いです^^