個人サロンの経営安定
2200店の実績!
リピーター集客ラボを
運営しております
アクティブメディアの清水です^^
いつもお世話になっております。
夏休みはしっかり取れましたか?
私は特に連休というものはなく、
どこかに遊びに行ったわけでもなく
仕事三昧の日々を送っています。
まぁ仕事が好きですし
楽しいので全然良いのですが^^
そんな仕事人間の私にも
趣味というものがあります。
それは映画を観ることで、
DVDなども含めると
年間150本くらいは
観ていると思います。
先週末も新宿の映画館に
ファウンダーという映画を
観に行きました。
これはマクドナルドの
ファウンダー(創始者)の
実話を基にした映画です。
この映画の中で
興味深いことがありました。
マクドナルドは元々、
ハンバーガーだけでなく
ステーキなどのメニューもある
ドライブイン型の
レストランだったそうです。
ウェイトレスが
ローラースケートで
オーダーを取りに来て
料理を届けてくれる感じの
映像を観たことありませんか?
その当時、経営の方は
イマイチだったそうです。
その理由として
・オーダーミス
・↑によるクレーム
・皿の破損
などで苦労したようです。
「何とか改善したい!」と
思った彼らは色々と自分の
お店を分析・研究したそうです。
そこで分かったことの
1つが非常に興味深かったので
紹介します。
それは、オーダーの80%以上が
・ハンバーガー
・ポテト
・ミルクシェイク(ドリンク)
だったことです。
マクドナルドは
「ほとんどがその3つなら
もうメニューはその3つだけで
良いんじゃないの?」
ということでメニューを変更。
すごい大胆な発想ですよね。
そして、これが大正解。
以前まで苦労していた
オーダーミスがなくなり
クレームもなくなりました。
さらに、
今ではもうお馴染みの
包み紙などで料理を出すことで
皿の破損もなくなりました。
しかし、マクドナルドは
これだけでは満足せずに
メニューを絞って
手間とコストがかからなくなった分、
品質保持(味)と
短時間で料理を出すことに
全力を注ぎました。
なんとオーダーしてから
料理が出てくるまでに
かかる時間は30秒!!
今となっては、
そんなに驚くべきことでは
ありませんが、
当時は画期的だったはずです。
さて、私が何が言いたいのかと
申し上げますと
お客様の行動や
自分のサロンを分析し、
その結果を活用することは
とても大切だ
ということです。
あなたのサロンで最も人気の
メニューは何ですか?
それは、他のメニューと比べて
どれくらいの差が出ていますか?
そこに焦点を絞って、
強化していくことで、
ライバルサロンとの差別化になり、
あなたの強力な武器になります。
いま、
世の中には多くのサロンがあり
宣伝が溢れているからこそ
特化したサロンが注目されやすい
事実があります。
そんなことを思い出させてくれる
映画がファウンダーでした。
もちろん内容も面白いですよ^^
まだやってる劇場もあるので
興味があれば是非ぜひ★
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アクティブメディアの清水です^^
いつもお世話になっております。
前回、ファウンダーという
マクドナルドのファウンダー(創始者)の
実話を基にした映画から
サロン経営でも参考になると
私が思った部分を抜粋して
ご紹介しました。
>前回と今回の内容イッキ読みはこちら↓
さて、今度は逆にマイナス面の
お話をさせていただきます。
マクドナルドは
顧客の行動を分析した結果
メニューを均一化させることが
成功につながると発見し
実際に世界中に店舗をもつ
大企業にまで成長しました。
その様子がファウンダーという
映画では描かれていますが、
実は今現在、マクドナルドは
あまり調子が良くないですよね。
良くない原因は
・肥満の原因になっている
・牛の育て方に問題がある
・チキンナゲットがちょっと…
という風評や噂の問題。
日本マクドナルドでは
・異物混入
・スマホアプリの不具合
などが目新しい問題。
ただ一番の問題は
均一的なことに対して
消費者が反発し始めたこと
だと考えられています。
「皆と一緒のものを買う
というのはもう嫌だ!」
と、思っている消費者が
増えている傾向にあることが
マクドナルドの不調に
影響しています。
逆にいま、アメリカで大人気の
In-N-Out(インアンドアウト)
というハンバーガーチェーン店が
あります。
西海岸を中心に約290店舗を展開する
大規模チェーンであり、
値段もマクドナルドよりも高いながら
「最高にフレッシュで美味しいバーガー」
が食べられるお店として
地元の人たちから広く愛されています。
メニューが均一化された
マクドナルドに対して
自由自在に自分の好みに
注文ができる点が大人気です。
これまでのマクドナルドに
代表される大規模チェーン店は
「商品を均一化させることにより
コストを下げて安く提供する」
という戦略が主でした。
しかし、これからは
「値段が高くても良いから
自分の好きなものが欲しい」
と世の中が変わってきています。
ちなみにIn-N-Outでは、
一個あたり約1万円という値段の
バーガーもあるくらいなんです!
いまは消費者のニーズが
すごく細かくなってきています。
例えば
美容院を利用する人のニーズで
「髪のカラーを変えたい」
↓
「キレイになりたい」
↓
「私の要望をちゃんと聞いてほしい」
↓
「髪の毛を傷めずに染めてほしい」
という具合にニーズが細分化し
そのニーズに対して
ピッタリ合うサロンを顧客は
選ぶようになってきています。
ということは
均一化されたマニュアル通りの
サービスをする大手チェーン店よりも
色々と相談できて、
それに臨機応変に応えてくれる
地域密着型サロンに有利な
時代になってくるはずです。
逆に大手チェーン店は
地域密着型のようなサービスを
各店舗でできるようにしないと
生き残れない時代に
なってくるでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。