6月

6月の気候と健康状態と注目されている食材についてのまとめ

6月の気候と健康状態と注目されている食材についてのまとめ

※最終更新日:2018年4月16日

6月にありがちな病気と効果的な栄養素とは?

6月は梅雨の時期とあって気分もやや沈み気味になりがちです。
そんなジメジメした気候にありがちな健康状態にはどのような症状があるのでしょうか?今回は6月の健康状態に効果的な食材と合わせてご紹介していきます。


5月病ならぬ6月病とは?

「6月病」というのをご存知でしょうか?5月病は良く耳にしますが、6月病という症状が近年の新社会人の間では増えてきているのです。

新人研修が終わって職場に配置され、実際の仕事につくころ。4月は新しい環境に慣れることに一生懸命で、知らず知らずのうちに疲れやストレスをためています。5月の連休でいったんは英気を養うことができる人も多いのですが、6月に入って仕事の厳しさに直面すると「こんなはずじゃなかった」と失望したり、仕事や人間関係にうまく対応できなくなったりして大きなストレスを抱え込んでしまう人が少なくありません。また、心がどんよりしてしまうのは、ジメジメとした6月のお天気も無関係ではありません。

(引用元)https://www.pluswellness.com/column/detail.php?id=81/


6月に多い健康状態は?

6月病のほかにも、梅雨の湿気が多い季節ならではの健康状態の変化もあります。

イネ花粉
イネ花粉 3月から5月にかけてのスギ花粉が終わると、イネの花粉でアレルギー症状が出てしまう人も多くいます。スギ花粉と同じ花粉対策を行うことで症状を軽減できます。

 

カビによるアレルギー
画像4小 梅雨の時期は湿度が高く、家の中や押し入れは湿気が溜まりやすくなります。
湿気によってカビが発生することも多く深刻な症状の場合、「過敏性肺炎」にかかってしまうケースもあります。
除湿機や除湿剤などで湿度を下げることがカビの発生を防ぐことに繋がります。


ジメジメした季節におすすめ!免疫力の高まる食材

天候も優れない日が多く、ジメジメと気だるくやる気が出ない6月。
気持ちが下がってしまう季節にはどうしても免疫力も低下してしまいがちになります。
体の免疫力を高めてくれる6月の食材をご紹介します。

らっきょう
らっきょうらっきょうは古来より漢方として使用されてきた食材でもあります。咳止め、精神安定作用、胸や心臓の痛み止め、また慢性腸炎や細菌性の下痢に効果があることが知られています。現代漢方で胸や心臓の鎮痛薬としても使われています。

(引用元)https://www.fuji-i.com/specials/vol12.html

クセのある風味が特徴のらっきょうですが、カレーなどと一緒に食べることがある漬物が比較的食べやすいでしょう。居酒屋などの飲食店でも付け合せとして出すのもおすすめです。

 

じゃがいも
じゃがいもじゃがいもにはビタミンC、カリウムなどが多く含まれています。ビタミンCには免疫力を高める効果があり、風邪の予防にも優れた栄養素です。

肉じゃがやじゃがバターなどはじゃがいも料理の定番です。居酒屋メニューとしても人気があります。

 

びわ
びわβ-タカロテンやβクリプトキサンチンを多く含んでいます。これは体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります。(引用元)https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Biwa3.htm

びわに含まれるβ-クリプトキサンチンは、発ガン性物質から体内の健康な細胞を守り、その効果はβ‐カロテンの5倍になります。(引用元)https://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/b-cryptoxanthin/

びわはジューシーで甘く、クセがないので食べやすいフルーツです。一口サイズで食後のデザートにもおすすめです。


まとめ

6月の健康状態とおすすめの食材をご紹介してきました。

梅雨の季節はどうしても気持ちが下がってしまいがちです。
美容室・サロンでも6月の健康状態を考慮し、免疫力が高まる食材を使った情報を提供すると喜ばれやすいでしょう。

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