※最終更新日:2018年4月16日
6月に記念日はある?世間のイメージとは?
6月に記念日ってあったっけ?とくに祝日も無く、イベントがある月のイメージがない人も多いのではないでしょうか?
今回はピンときにくい6月の記念日と世間のイメージについてご紹介していきます。
6月はどんな季節?
6月は本格的な夏を目前に控えた季節です。梅雨真っ只中の季節であり、ジメジメとした気候が特徴です。湿気が多く髪もボサッと広がりやすく、通勤通学が億劫になってしまうこともあります。
一方、梅雨期には道端にあじさいが咲き誇り、観光地などでもあじさいを売りにしている名所もあるほどです。
世間的な6月のイメージとは?
6月のイメージはやはり雨とあじさいが多いようです。ジメッとした生暖かい空気感と、湿気が肌につきまとうのはあまり快適に過ごせる季節とは思われていないようです。
他にはジューンブライドのイメージもあります。海外では6月に結婚すると幸せな家庭を築くことができるとの言い伝えがあり、日本でも6月は結婚のイメージを抱く人も増えています。
ちなみに日本のジューンブライドは企業戦略により広まってきた事実があります。
日本では1967年~68年に、ホテル業界やブライダル業界が売り上げ向上を狙ってジューンブライドを打ち出したのがきっかけといわれている。日本の6月は梅雨の時期で、雨が多く多湿なことに加え、当時の婚礼を挙げる施設では空調設備などが整っていなかったため、挙式をする人が少なかった。そのため、ブライダル業界が6月にも挙式するカップルが増えるよう、ジューンブライドの言い伝えを広めたとされている。
6月の記念日について
6月は祝日がないことから、記念日が無いように思われているのではないでしょうか。
記念日は何も祝日だけではありません。
あまり知られていませんが、6月にも様々な記念日があるのです。
その一例を挙げてみましょう。
6月8日(バイキングの日)
バイキングは北欧出身の海賊の総称です。793(延歴12)年のこの日、バイキングの活動が初めて記録に現われました。剣や斧で武装した彼らがイギリスのリンディスファーン修道院を襲撃し、人々を驚かしたといいます。
(引用元)https://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/06gatu/6_08.htm
「バイキングの日」にちなんで、居酒屋などの飲食店でもバイキング形式でのメニューを作ることができそうです。
6月15日(暑中見舞いの日)
1950(昭和25)年、暑中見舞いはがきが初めて発売されました。暑中見舞い(残暑見舞い)は、季節の挨拶状のひとつです。
(引用元)https://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/06gatu/6_15.htm
リピーターのお客様などに暑中見舞いを口実にキャンペーンや企画のお知らせをすることも出来そうですね。
6月28日(ニワトリの日)
「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせから、日本養鶏協会などが1978(昭和53)年6月に制定しました。鶏卵・鶏肉の消費拡大が目的です。
(引用元)https://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/06gatu/6_28.htm
居酒屋などの飲食店では鶏肉の料理や、焼き鳥食べ放題といった鶏肉を全面に押し出した限定メニューなどを作ることができそうです。
まとめ
このように祝日やイベントのない月でも何かしらの記念日が設定されています。
イベントが少ない月こそ、創意工夫した販促を行うことで売上の向上にもつながります。