お世話になっております。
アクティブメディアの清水です^^
前回のロボットのお話の続きです。
↑知らない人が見たらガンダムの話でも始まるみたいですねw
前回はロボットが職場に溢れ、仕事を奪われた人間が失業者になっていく…という恐ろしい未来も考えられます。というところでお話を終えていました。
サロン業界の未来はどうなるのでしょうか。
サロン業界もロボット化!?
WIREDという雑誌のAI特集などで美容師の仕事について語られていました。
記事によると・・・
美容師の仕事は10〜20年でロボットに代替される可能性が高い。
ヘアカット・カラーリングなどの作業は、人による差異が小さく、パターン化が可能だからだ。
ロボットによるヘアカットは次のようになるだろう。
まず切る前に自分に似合う髪型をシミュレーションができる。
360度どういう見た目になるか、画像・映像で事前に確認することができるのだ。
髪型のデータベースは無数にあり、自分好みに細かな調整もできる。
気に入った髪型が決まったらロボットがそのシミュレーションそっくりそのままの髪型に変えてくれる。
このロボットが導入されれば、「想像と違う髪型にされてしまった」なんていう惨事はなくなる。
美容院のスタッフの仕事は、ロボットに新しい髪型をインプットしたり、お客さんのヘアスタイルの相談にのったりすることになるだろう。引用:https://tsukuruiroiro.hatenablog.com/entry/2016/01/07/184751
と書かれていました。
※ちなみに余談ですが、1990年の映画「トータルリコール」の中で、↑みたいな未来のネイルアートの姿が登場して個人的には衝撃を受けました。
↑タブレットから好みのネイルデザインを選んで自分の爪の上貼ってある液晶シートシール?にデザインを移行させるみたいな演出でした^^
じゃあ仕事がなくなってしまうのか?
東京大学の教授の「ロボットに負けない仕事はどんなものか」という予想の中で
「【人との対面】が基本の仕事はやっぱり人間であり、
クリエーティビティー、ホスピタリティー、
マネジメントが必要な職種は人の仕事になる。」
と予想していました。
「例えばお客様に謝りに行く仕事とか
非常に精巧なロボットが来て上手に土下座しても、
おそらく逆に怒りの火に油を注いでしまいます。
結局、多くの部分で人間が必要になるだろう」
と言っていました。
サロン業はクリエーティビティー、ホスピタリティー、マネジメントが必要
東京大学教授の予想の通り、美容サロン業は、
お客様に似合う新しいスタイルを創造・提供する
クリエイティビティ―
お客様に癒しを提供する
ホスピタリティー
その大切な感覚を後世に教え伝える
マネジメント
この3つの要素が非常に大事なってきます。
こう考えてみてもサロン業は「なくならない」と私は予想します。
多少、仕事の形は変わるかもしれませんが便利になり良い方向に変わるはずです。
今後のロボットと仕事の関係
ロボット時代に負けない仕事とは
「人の感情と向き合う」
「同じ内容の繰り返しではない」
そして「売れるモノを生み出す」という3つがポイントになると思います。
実際に発端となったイギリスのオックスフォード大学も
「人類にとってロボット化は歓迎すべきことだ」と言っています。
「ロボットは芸術などのクリエイティブな
作業には向いていません。
となれば、人間は機械にできる仕事は機械に任せて、
より高次元でクリエイティブなことに集中できるように
なるわけです。
人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、
これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』
という時代を切り開いていけるのです。」
とさらに続けました。
私も常に新しい技術を学び続けている美容サロン業は、なくなることはなく進化していくと確信しています。
例えば弊社は美容サロン様向けのリピート増客システムを開発・提供しておりますので「ITでサポート」している会社なのですが、
システムをご利用のサロン様からのお喜びの声は
「手間がかからなくなったよ~!」
ではなく、
「(手間がかからなくなった分、
お客様にサービスできたから)
お客様に喜んでもらえたよ~!」
がほとんどです。
弊社の「システム」はあくまでサロン業のサポートで、それを最大限に活かしてくれるのは現場でのコミュニケーションです。
IT(ロボット)と美容サロン業の相乗効果、素晴らしい未来はすでに始まっています^^
最後までお読みいただきありがとうございました。