1)一体何に操られているのか?
2)美容室・サロン業界における評価サイトの影響は?
という結果でした。
3)評価サイトに操られている
さて、それでは私が考える評価サイトと美容サロンの関係、
というか、Google(インターネット検索)と美容サロンの関係について次の章でお話したいと思います。
4)若者はGoogleやYahooで検索しない
かなり前のメルマガでも紹介しましたが最近の若者はGoogleやYahooでの検索はあまりしないというデータがあります。
ちなみに最近の若者とはインターネットが物心ついた時から存在した世代のことを指します。
その理由は、「GoogleやYahooはSEO対策されているから!」(検索エンジンで結果を上位に表示させる工夫のこと)
簡単に言うと、「GoogleやYahooはビジネスの宣伝ばかりでリアルじゃない!」といったところでしょうか。
そのため、若者は主にTwitterなどのSNSでそのお店や商品について検索するようになりました。
つまり一般人のクチコミを求めているいうわけです。
そのため評価サイトが盛り上がっているのだと思います。
5)小手先の情報は罰せられる時代に
しかし、一般人のクチコミには正しくない情報も多々ある!という問題が近頃注目されてもいます。
その代表的な物がMerryの閉鎖です。
医療・健康・美容の情報をかき集めて一つの記事にするキュレーションメディアをDeNAが運営していましたが「その情報の中には信憑性のない情報も多く含まれ信用することによって健康を害してしまう恐れがある」という理由で炎上し閉鎖にまで追い込まれました。
その影響もあって今月頭に配信したメルマガでGoogleの評価の仕組みが大きく変わったと紹介したように「専門家が書いた記事と断定できない場合は検索順位を下げることもある」とGoogleが公式発表しました。
※詳しくはこちらのブログで↓
美容室・サロン・整体院のブログ集客の注意事項!医療・健康関係の記事は専門家じゃないとダメ
6)Googleと美容サロンの今後
Googleが運営する検索エンジンは「調べる」という行為が「便利になる」ように日々アップデートされています。
「調べたらデマだった」という現在の状況は非常に好ましくありません。
つまり、今後は小手先の情報では検索上位に表示されず、本当に価値のある情報だけを検索上位に表示されるようになるはずです。
これは美容サロンでも同じことが言えるようになると思います。
今後、評価サイトに掲載されている情報も精査されるようになるはずです。
「クチコミをたくさん作りますよ!1件=〇円です!」と評価を売っている会社も少なからず存在するようですがそんなのはすぐ通用しなくなります。
そんなことは全く気にしないでサロンは、自分の良さを上手に伝える努力をすればOKです。
そうすれば自分に見合う評価を受けれるようになる。
そう遠くない未来、評価サイトは進化するはず。
サロンは自分の良さを磨いてそれを伝える努力をしていれば大丈夫!というのが私の考えです^^
最後までお読みいただきありがとうございました。