集客

美容室の看板集客のコツ【徹底解説2019】

美容室の看板集客のコツ【徹底解説2019】

あなたの美容室では看板を出していますか?
看板と言っても様々な種類があります。

美容室の目印として看板を出していたり、メニューを記載している美容室。

実際に看板は美容室の目印になります。
しかし、看板は目印だけの役割ではありません。
集客にも役立ちます。

もしあなたの美容室が集客に悩んでいたら、看板を見直してみるのも良いかもしれません。

今回は、美容室での看板がもたらす効果や役割、効果的な看板を作るための準備や内容などをご紹介していきますので、是非参考にしてくださいね。

 

1. 美容室での看板の役割

美容室にとって看板とは、美容室の目印となる他に、どのような役割があり、どのような効果をもたらすのでしょうか?

 


1-1. 看板は目印だけじゃない!


看板を出している美容室の中には、わかりにくい美容室の場所を特定してもらう為の目印としている美容室もあります。

看板には美容室の名前だけが書かれていたり、この角を右折ですと案内の文字が書かれている看板も目にしますよね。

十分に集客のある美容室であれば、それだけでも良いのですが、看板は集客にも効果的です。

 


1-2. ホームページや美容情報サイトの縮小版!


大げさに思われるかもしれませんが、看板はホームページや美容情報サイトの縮小版です。

看板の内容は、「こんな美容室です!」とひと目でお客様に伝える役割もあります。

美容室の雰囲気や、こだわりやウリ、価格帯や得意な施術メニューなど、これらを伝える役割がありますよね。
これって実際にホームページや美容情報サイトに記載されている内容ではないでしょうか?

あなたの美容室を知らない方から見れば、あなたの美容室の情報は看板でしか入ってきません。
ですから、ホームページや美容情報サイトのようにこだわって設置しましょう。

 

 

2. 美容室での看板はどんな効果をもたらしてくれる?

では看板を設置することで、どのような効果があるのでしょうか?

 


2-1.存在を知ってもらうきっかけになる

近所に住んでいる人たちや、周辺で働いている人たちは、あなたの美容室の存在を知っていますか?
集客のためには、まず知ってもらう必要があります。

情報サイトやチラシなどももちろん有効ですが、近くにいるお客様に届いているでしょうか。
実際にあなたの美容室に来るのは、遠方の方よりも、近くにお住まいであったり職場が近いという方が多いと思います。
その方たちに知ってもらう一つのきっかけとして、看板は効果的です。

「こんなところに、こんなお店があったんだ!」と発見することってありませんか?
普段通っている道でも、意外と見落としていたりするものです。
そんな風にただ通っていても、お店を素通りする前に看板があったら、目に留まります。

まずは美容室を知ってもらう為に、看板を設置することは効果的です。

 


2-2.美容室のこだわりが伝わる


看板があることで、どんな美容室なのか?美容室のこだわりやウリ、得意な施術は?といったことが、ダイレクトに伝わります。

どんな美容室なのかわかれば、お客様も安心して美容室に入ることが出来ます。
飲食店などでも、入ったことがなかったり、どんなお店かわからないと少なからず不安がありますよね。
そういったお客様の不安を取り除くことにも繋がります。

また、こだわりやウリは、お客様にとって知りたい情報です。
それが美容室を選ぶポイントになるからです。
美容室側としても、こだわりやウリはお客様に伝えたい情報だと思います。

 


2-3.競合との差別化を図れる

看板は、競合との差別化を図ることにも適しています。
近隣店舗がある場合など、美容室のこだわりやウリを明記することで、「ここにしかない!」「ここでしか受けられない!」など、他店と差別化することが可能です。
お客様にとってもそういったポイントは美容室を選ぶポイントになります。

また、「ここにしかない!」「ここでしか受けられない!」と思ってもらえることで、リピート率も上がります。
お客様に「ここじゃないとダメ」と思ってもらえることは、競合の多い美容室にとっては、とても大切なことです。

 

 

3. 看板を設置する前の準備

適当に看板を出していても、効果があるとは言えません。
せっかく看板を出すのであれば、出来るだけ効果が出るように準備をしておく必要があります。
ここからは、より看板の効果を出すために必要な準備をご紹介していきます。

 


3-1.看板の設置場所は?


美容室の前に看板を設置することが多いと思います。

人通りの多い場所であれば良いのですが、美容室の前が人通りが少ない場合は、それこそ目印にしかなりません。

美容室の敷地外になると許可が必要になりますが、許可を得られれば、出来るだけ人通りが多い場所に設置することを検討しましょう。

また、単純に人通りが多いと言っても、ターゲット層のお客様が通っていなければ意味がありませんから、見極める必要があります。

 


3-2.どんな人が通ってる?


看板を設置する場所に、どんな人が通っているのか?を見てみましょう。

上記で出たように、いくら人通りが多くても、ターゲット層のお客様が通っていなくては意味がありません。

ターゲット層のお客様は通っているのか?通っている人はどんな悩みを持っているのか?というポイントで考えます。
そしてそのお客様に合わせた看板の内容にすることが大切です。

看板を設置した場所に、お客様になるような人が通っていなければ、看板の効果は薄いかもしれません。
ターゲット層のお客様が少ない場合には、ターゲット層を変える必要もあるかもしれません。
また、お客様に合わせた内容に出来ていなければ、お客様は興味を持ってくれません。

ですから、どんな人が通っていて、どんな悩みを持っているのか?よく観察することが必要です。

 


3-3.ターゲットを絞ろう

たくさんのお客様に来てほしいですが、きちんとターゲット層を絞っておくことはとても大切です。
看板の内容だけでなく、美容室のこだわりやウリにも直結してきます。

女性向けの美容室、男性向けの美容室、というだけでもこだわる部分が変わってきますよね。
若い女性向け、中高年の女性向け、というだけでもウリが変わります。
お客様はその中から自分に合った美容室を選びます。

ですから、まずは美容室のターゲット層を明確にしておくことが大切です。
ターゲット層を絞るポイントは、

・性別や年代
・結婚している?
・働いている?
・子育て中?
・どこに住んでいる?
・どんな悩みを持っている?

と細かく考えます。

ターゲット層を絞っておくことで、看板の内容もターゲット層に合わせることが出来ます。
全員に来てほしいという内容よりも、誰か一人に向けた内容にすることで、お客様は「自分のことだ!」と感じることが出来ます。

「誰でも歓迎です」と謳っている看板よりも、「髪のボリュームアップに自信があります」と謳っている方が、ターゲット層のお客様の心に響きそうですよね?
このようにピンポイントで訴えることで、ターゲット層に届けることが出来ます。


3-4.美容室のこだわりやウリは?

ターゲット層を決めておけば、美容室のこだわりやウリはターゲット層に合わせることが出来ます。

「子育て中の方が来やすい美容室の環境」「若返りヘアカットに自信がある」
など、ターゲット層のお客様に合わせて考えることで、魅力的に感じます。
ターゲット層のお客様が若い女性だった場合は、上記のウリに魅力は感じません。

ですからターゲット層を絞った上で、そのお客様にご自分の美容室に来て、どうなってほしいのか?美容室での時間をどんな風に過ごしてほしいのか?
これらを考えることで、美容室のこだわりやウリがお客様に魅力的に感じます。

 


3-5.看板の素材や種類は?


一口に看板といっても様々な種類があります。

スタンド看板やA型看板、電飾看板、最近ではデジタルサイネージなどもあります。

素材や種類は、どんな美容室なのかを表すことが出来ます。
高級感を出したいという美容室や、アットホームな雰囲気の美容室など。
美容室の雰囲気や、どんな美容室にしていきたいかによって、素材や種類を決めましょう。

逆に看板と美容室が合っていないと、お客様はガッカリしてしまいます。
ご自分の美容室がどんな美容室なのか、客観的に見ることが大切です。

 

 

4. 看板の内容はどんなのが良い?

看板の準備ができたら、効果的な看板の内容をご紹介していきます。

 


4-1.お客様が知りたい情報を入れよう

まずはお客様が知りたい情報を入れることが大切です。
美容室側が伝えたい情報が、お客様にとって知りたい情報とは限りません。
知りたい情報でなければ、お客様は看板に目を留めても興味を持つことはありません。

また、ここで注意したいのは、美容室のこだわりやウリはお客様に合っていますか?
上記で書きましたが、お客様に合わせていなければ魅力的には感じません。
そしてそれは、お客様にとって知りたい情報ではなくなってしまいます。

美容室のこだわりやウリがお客様に合っていれば、お客様にとって知りたい情報になります。
ですから準備の段階で、きちんとターゲット層とターゲット層に合わせた美容室のこだわりやウリを決めておく必要があります。

 

この他にお客様が知りたい情報は、

・美容室の雰囲気
・どれくらいの価格か?
・一押しメニューや流行りのメニュー

こういった情報をお客様は知りたいと思っています。
ホームページや美容情報サイトに記載する内容ですよね。
また、ここにこの美容室に行ったらどんな自分になれるのか?と楽しみに感じるようなものがあると、尚お客様は興味を持ちます。

しかし看板に情報を詰め込み過ぎると、目が止まってもきちんと見てくれない可能性もあります。
ですからポイントを絞って内容を決めていくと良いです。

 


4-2.写真を入れる


美容室の内装や、施術中の様子を看板に貼る美容室もあります。

ホームページや美容情報サイトでは、美容室がどんな雰囲気なのか、写真で見ることが出来ます。
しかし看板の文字だけでは、美容室の雰囲気がきちんと伝えられません。

最初に出たように、お客様は行ったことのない美容室では少なからず不安があります。
どんな美容室なのか?入りにくい雰囲気だったら嫌だなあ…。
男性の場合は自分も入って良いのか?
など感じますよね。

ですから写真を貼ることで、美容室の雰囲気を伝え、お客様の不安を取り除く効果もあります。
また、素敵な内装や清潔感のある店内は、好印象を与えます。

 


4-3.チラシやリーフレットを付ける


看板では伝えきれない情報や、気になってくれた方の為に、チラシやリーフレットを付ける美容室もあります。

一度看板を見ただけでは忘れられてしまうかもしれませんが、気になってチラシを持ち帰ってもらえれば、忘れられても思い出してくれますよね。
また、美容室に来店してくれる可能性も高まります。

そこにクーポンなどを記載して、より来店を促すことも出来ます。

 


4-4.季節に合わせた内容にする

看板は一度内容を考えても、ずっと同じではお客様も飽きてしまいます。
また、効果があったのかどうかも、検証することも大切ですから、定期的に内容を変えていきましょう。

変更しやすいのは、季節ごとやイベント事に合わせることです。
梅雨の時期にお客様が抱えそうな悩みや、年末のイベントが多くなる時期に合わせることで、お客様に共感を得られやすいです。

 


4-5.魅力的なキャッチコピー

最後に、通っている方がパッと見て、近寄って見たくなるような魅力的なキャッチコピーを考えることです。
ただ情報を盛り込んでも、通った人がちゃんと見てくれなければ、ただの目印の看板と一緒になってしまいます。

ですから通っている方を惹きつけられるような、魅力的なキャッチコピーを考えましょう。
何度も出てきますが、その為には通っている人はどんな人なのか?
ターゲット層はどんな人なのか?ということが大切です。

そのお客様に合わせて考えないと、お客様は魅力的に感じません。
魅力を感じる看板であれば、近寄って見たくなりますよね。
また、この美容室に行ったら素敵な自分になれそう!と思ってもらえるのも、大切です。

ですから、通っている方やターゲット層に合わせたキャッチコピーを、一番目立つように記載しましょう。

キャッチコピーは、「こんな美容室です」という名刺のようなものにするのも良いです。
その際にもターゲット層のお客様が、行ってみたいと思えるようなものを考えましょう。

 

いかがでしたか?
美容室にとって看板は、単なる目印にしてしまうのはもったいないですよね。

美容室を知ってもらうきっかけや、興味を持ってもらうきっかけにもなります。
そこから集客に繋がる可能性も大いにあります。

ですから、集客に悩みがある美容室の方は、是非この記事を参考に、素敵な看板を作ってみてくださいね!

 

 

▼提供システム▼